<北京五輪・関連>海外出版物解禁もプレイボーイなど成人向け雑誌は販売されず―北京市

Record China    2008年7月22日(火) 14時33分

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7月、北京五輪メーンプレスセンター1階のマガジンスタンドでは海外雑誌の販売が解禁された。しかし、ネット上で議論を巻き起こした米誌プレイボーイ、英紙サンは入荷されていない。写真は北京市のマガジンスタンド。

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2008年7月、北京五輪メーンプレスセンター1階のマガジンスタンドでは海外雑誌の販売が解禁された。しかし、ネット上で議論を巻き起こした米誌プレイボーイ、英紙サンは入荷されていない。21日、新華社が伝えた。

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厳しい情報統制をしいている中国が五輪にあたり海外紙、雑誌の販売を許可したことは驚きを持って受け止められた。メーンプレスセンターのマガジンスタンドにはワシントンポスト、ウォール・ストリート・ジャーナル、USAトゥデイなどが所狭しと並んでいる。新聞ならば海外の発売から1日から2日程度の遅れで入荷されるという。

しかしマガジンスタンドではヌードグラビアで有名なプレイボーイは販売されていなかった。中国では同誌は欧米性文化の象徴的存在として考えられている。今年1月、海外出版物販売解禁の報道を受け、ネットでは「性文化の解放」を目指すべきか、「伝統文化の保持」を目指すべきかをめぐり、激烈な議論が展開された。一方で一部ネットユーザーは「インターネットでいくらでも過激な写真、映像を見られる時代に大騒ぎするような話ではない」と冷ややかな対応を見せている。(翻訳・編集/KT)

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