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21日午前、雲南省昆明市で連続して発生したバス爆破事件を受けて、地元当局は事件に使用された爆薬を特定した。写真は雲南省昆明市。
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2008年7月21日、雲南省公安庁の公式HPによると、同省昆明市で発生したバス連続爆破事件について、同日午後7時半過ぎまでに、現場調査をほぼ完了したとした。市内の交通も平常どおりに回復している。中国新聞社の報道。
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21日午前、昆明市では路線バス2台が相次いで爆破された。その後の調べで時限爆弾によるものと判明しており、これまでに2人が死亡、14人が負傷する惨事となった。当局は「人為的な破壊活動」として犯人の行方を追っている。
地元当局によると、第1の爆破事件ではバスの前部で、第2の爆破事件ではバスの後部で爆発が発生、いずれも硝安(しょうあん)爆薬が使用されていることがわかった。硝安爆薬とは、日本でも過去60年間、炭鉱の爆破などに用いられてきた爆薬。(翻訳・編集/愛玉)
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