2008年7月14日、「五輪会場観戦規則」が発表された。服装などについての細かな規則があるが、21日、新華社は北京五輪組織委員会責任者にインタビューし、詳細を尋ねた。

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服装については集団で商標や広告入りの服を着ることが禁じられている。ただし国旗や民族衣装、あるいは同色の服を着ることは許されている。また長さ2メートル、幅1メートル以上の横断幕も持ち込み禁止となる。

また会場には飲料、食品の持ち込みも禁止されている。主に安全面からの配慮だという。会場内には無料の給水所があり、炭酸飲料、ミネラルウォーター、ビール、牛乳、アイスクリームなどが販売される。ミネラルウォーターは3元（約45円）、炭酸飲料は5元（約75円）となっている。

責任者は観戦マナーについても触れ、健全な形での応援は五輪を楽しくするものとして奨励した。そのうえで外国では自国選手が出ていなくても熱烈な応援を送るのが通例で、ぜひ中国の観客も礼節を重んじ海外選手を歓迎してほしいと話した。（翻訳・編集/KT）