Record China 2017年11月21日(火) 16時50分
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21日、韓国メディアによると、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に端を発した中国の報復措置を受け、今年3月以降途絶えていた中国から韓国への団体ツアーが再開される見通しだ。写真は済州島。
2017年11月21日、韓国メディアによると、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に端を発した中国の報復措置を受け、今年3月以降途絶えていた中国から韓国への団体ツアーが再開される見通しとなった。
中国・上海を出発したツアー客25人は、11月28日に韓国・済州島に到着する。韓国の旅行会社によると、12月には中国から済州島へのチャーター便が復活する可能性もあるという。
中国の報復措置に対しては、南京大虐殺を否定する書籍を客室に置き、中国当局が利用をボイコットするよう指示していた日本のアパホテルが、最近中国の旅行サイトで発見されて物議を醸したばかり。同サイトは「削除漏れだった」と説明したが、一部では同ホテル代表の元谷外志雄氏が「数カ月もすると人は何のことだったか忘れるが名前だけは残る」と語っていたことを受け、「その通りになった」という指摘も出ていた。
これを受け、中国のネット上では以下のような声が上がっている。
「気骨がないな」
「元谷氏の言った通りになった。数カ月で忘れられた」
「アパホテルも予約サイトにまた出てきたし、中国人観光客はまた韓国へ行く。痛みも忘れればいいんだな」
「時間がすべて消し去る。気骨もだ!」
「人民は政治家のおもちゃだな」
「中国人は外交の道具なのか?」(翻訳・編集/大宮)
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