2008年7月24日、「中国新聞網」は台湾の「中央通訊社」からの転載として、今月4日に初めて台湾を訪れた中国大陸からの旅行団に実施したアンケート調査の結果を発表した。

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台湾の観光部門は7月4日に入境した大陸観光客に対し「大陸旅客意見反映書」というアンケート用紙を配布。回収した結果、「台湾で訪れてみたい場所」として最も多く名前が挙がったのが、アジアの歌姫・故テレサ・テン（1953年生〜1995年没、中国本土では80年代に爆発的人気を誇った）の墓と蒋介石の陵墓のある「両蒋（蒋介石と息子の蒋経国を指す）文化園区」の2か所だった。旅行社が手配した食事については「薄味すぎる」との意見も。宿泊ホテルについてはおおむね満足で、ショッピングについては「買い物時間が長すぎる」という回答もあれば「短すぎる」という回答もあった。今回の台湾旅行代金については、1万2000元（約18万円）と答えた客が全体の58％を占めていた。

台湾旅行の「日程」「現地ガイド」「総合評価」では、「良い」「大変良い」と答えた観光客は9割を超えており、7割以上の観光客が台湾の旅行社が案内した店の商品は適正価格だったと感じていることがわかった。（翻訳・編集/本郷）