2008年7月25日、新疆ウイグル自治区独立を目指す「トルキスタン・イスラム党（TIP）」は一連の爆発事件は同組織によるテロとの犯行声明を発表した。26日、各地の警察は一連の事件はテロ組織とは無関係だとして声明を否定した。27日、新華社が伝えた。

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25日、TIPは、5月5日の上海市の路線バス爆発事件、7月21日の雲南省昆明市の路線バス爆破事件、浙江省温州市の対警察テロ、広東省広州市のプラスチック工場爆破事件に関する犯行声明を発表した。

26日、各地の中国警察は犯行声明に対する見解を発表した。上海市は事故は人為的なものであると認めつつもテロとの関係を否定、雲南省は現在捜査中ながらもテロ組織との関連は証明されていないことを表明した。浙江省では対警察テロはなく5月17日発生の爆発事件もギャンブルに関連しての争いが原因だったと発表、広東省ではプラスチック工場爆破事件はまったくのデマだと犯行声明を否定した。（翻訳・編集/KT）