Record China 2008年7月29日(火) 9時53分
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21日、広西チワン族自治区百色市田東県の炭坑で湧水事故が発生、作業員57人が閉じ込められた。28日現在でなお取り残されている作業員29人の生存は絶望的と見られる。写真は安徽省の炭坑にある石炭貯蔵場。
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2008年7月21日、広西チワン族自治区百色市田東県の炭坑で湧水事故が発生、作業員57人が閉じ込められた。28日、同区安全生産監督管理局は、事故発生から1週間が経過したことから、「取り残された作業員29人の生存は絶望的」と発表した。中国新聞社が伝えた。
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事故発生直後からただちに救援作業が開始され、これまでに21人が救助され7人の遺体が収容された。なお29人が坑内に取り残されている。救援隊は坑内の排水作業を進めているが、水だけではなくガスも充満するなど危険な状態が続いていることから作業は遅れている。
28日、同区安全生産監督管理局の韋干(ウェイ・ガン)副局長は事故について、「原因は経営陣がリスクに対してあまりに鈍感であった点にある」と批判した。坑内では事故の2日前から漏水が確認されていたが、管理者は雨の影響と判断し無視していたという。また韋副局長は事故から1週間が経過したことにより「坑内に取り残された作業員29人の生存は絶望的」との見方を示し、「今後は遺体を収容する段階になる」と発言した。(翻訳・編集/KT)
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