<点描・北京五輪>朝倉浩之の眼・最後の五輪を待つソフトボール場

Record China    2008年7月30日(水) 17時27分

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4年後のロンドン五輪では実施競技からはずれ、現状では最後の開催となるソフトボール。その会場となるのが、北京南側にある北京豊台ソフトボール場(収容13000人)だ。写真は北京豊台ソフトボール場。

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4年後のロンドン五輪では実施競技からはずれ、現状では最後の開催となるソフトボール。その会場となる北京南側にある北京豊台ソフトボール場(収容13000人)を訪れた。

北京五輪開幕まで20日あまりと迫った先週末、会場では内装の最終段階が行われ、また運営スタッフの最後の研修も実施された。今月半ばには、会場内でのテロ行為など突発事件に対する総合シミュレーションも行われ、すでに「受け入れ準備」は万端となっている。

2006年6月に竣工、その2ヵ月後には世界選手権が開催されるなど、「中国一早く完成した五輪競技場」は、ようやく待ちに待った本番を迎えるというわけだ。

大会は12日9:30の中華台北vsカナダから幕開けとなる。日本はその日19:30のオーストラリア戦を皮切りに、翌日は中華台北との対戦。メダルを狙う中国と日本の対戦は16日に予定されている。

<注:この文章は筆者の承諾を得て個人ブログから転載したものです>

■筆者プロフィール:朝倉浩之

奈良県出身。同志社大学卒業後、民放テレビ局に入社。スポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてスポーツ・ニュース・ドキュメンタリー等の制作・取材に関わる。現在は中国にわたり、中国スポーツの取材、執筆を行いつつ、北京の「今」をレポートする中国国際放送などの各種ラジオ番組などにも出演している。

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