2008年7月29日午後8時10分（現地時間）ごろ、上海市の繁華街にある有名食品店で客の男による無差別刺傷事件が発生、5人が負傷した。新民晩報の報道。

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犯人は料理包丁を所持しており、客や警備員などを次々と切りつけた。頭部を負傷した者もいたが、5人はいずれも命に別条はなく、2人が入院して治療を受けている。

現場は20平方メートルほどに渡って血が飛び散り、騒ぎを聞きつけた客らが逃げ回る騒ぎになった。その後、警察が駆けつけて男を取り押さえ、現在、事情聴取を進めている。男は30歳前後で、同店の警備員によると、外見からはとくに異常は感じられなかったという。(翻訳・編集/愛玉)