中国サッカー期待の星、ハーフ選手が初の代表選出―中国メディア

Record China    2017年11月27日(月) 8時20分

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25日、中国メディアの唔哩頭条は、「ハーフの少年が中国サッカー界初の帰化代表選手になった」と伝えている。写真は王牧。

2017年11月25日、中国メディアの唔哩頭条は、「ハーフの少年が中国サッカー界初の帰化代表選手になった」と伝えている。

中国サッカー協会はこのほど、U14(14歳以下)代表選手34人のリストを発表した。広州恒大所属のハーフ選手、王牧(ワン・ムー)も選出された。

03年2月生まれの王は現在14歳。アフリカのタンザニアで中国人の父とアフリカ人の母の間に生まれた。天性の高い身体能力が持ち味で、父親の勧めで広州恒大のサッカースクールに通い、16年2月に中国国籍を取得した。

王はU14カテゴリーですでに存在感を示しており、30年ワールドカップでもまだ27歳。次世代の中国サッカーを率いる選手として期待が高まっている。(翻訳・編集/岡田)

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