外国人留学生の国内就職、初の1万人超=ほとんど中国人―日本

Record China    2008年8月1日(金) 4時50分

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30日、外国人留学生の日本国内就職者数が初めて1万人を超えた。その大部分は中国人。非製造業への就職者数が全体の70%以上を占めており、IT関連の就職者数が増加している。写真は留学斡旋会社による説明会。

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2008年7月30日、日本の通信社報道によれば、日本の入国管理局の統計データから、2007年に日本の大学や大学院を卒業後、日本国内で就職した外国人留学生が前年より24%増え、過去最多の1万262人にのぼったことがわかった。2000年までは国内で就職する外国人留学生は3000人にも満たなかったが、2007年、初めて1万人を超えた。入国管理局は、「IT関連などで採用枠が拡大したのが一因ではないか」とみている。中国新聞網が伝えた。

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外国人留学生が日本国内で就職する際、ビザの書き換えが必要になるが、入国管理局では申請を許可した人の数を毎年集計しており、2007年は約30%の留学生が日本国内で就職したとみられている。国・地域別では、中国が7539人(前年比26%増)で最多。2位以下は、韓国1109人(同18%増)、台湾282人(同41%増)、バングラデシュ138人(同16%増)、ベトナム131人(同42%増)で、アジア地域からの留学生が全体の97%を占めた。

業界別では、商業・貿易関連が2145人で全体の21%を占め最多。IT関連は1510人(前年比32%増)で、全体の15%。非製造業への就職者数が全体の70%以上を占めた。(翻訳・編集/岡田)

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