<北京五輪・関連>新水着「レーザーレーサー」、選手に不人気―中国

Record China    2008年8月6日(水) 12時11分

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4日、北京五輪開幕を前に中国でも話題沸騰となった競泳代表選手の「レーザーレーサー(LZR)着用問題」だが、大部分の中国選手は「着用しない」方針という。写真は6月、香港で開催されたスピード社の水着ショー。

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2008年8月4日、北京五輪開幕を前に中国でも話題沸騰となった競泳代表選手の「レーザーレーサー(LZR)着用問題」だが、大部分の中国選手は「着用しない」方針であることがわかった。解放日報が伝えた。

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中国国家水泳センター「ウォーターキューブ」で最終調整中の中国代表選手には、「魔法の水着」と呼ばれる英スピード社のLZRを着用している選手は、ほとんど見られなかった。中国選手に送られた水着はオーダーメイドではないせいか、「きつすぎる」と敬遠する選手が続出しているという。着用に手間がかかるのも人気がない原因の1つのようだ。

少し前に「LZRは着用しない」と宣言した「バタフライの名将」呉鵬(ウー・ポン)選手も、「慣れている水着の方が良い。(スポンサー契約を結んでいる)ナイキの水着はオーダーメイドでしっくりくる」と話している。「平泳ぎの女王」斉暉(チー・フイ)選手も「世界記録が出せるかどうかは選手の実力次第。水着とは関係ない」と着用しないことを表明した。

中国代表チームでは、どんな水着を着用するかは選手の判断に任せているという。だが、あるコーチは「LZR着用に慣れていない選手が多い。本番で着用する選手は少ないだろう。予選で着用したとしても、準決勝や決勝で着ることはまず考えられない」と話している。(翻訳・編集/NN)

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