Record China 2017年12月2日(土) 22時30分
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1日、ディズニーのアニメ映画「ムーラン」の実写版ヒロインについて、最も有力視されていた女優チャン・ツィイーは、10年の歳月の中でチャンスを逃してしまったようだ。写真はチャン・ツィイー。
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2017年12月1日、ディズニーのアニメ映画「ムーラン」の実写版ヒロインについて、最も有力視されていた女優チャン・ツィイー(章子怡)は、10年の歳月の中でチャンスを逃してしまったようだ。鳳凰網が伝えた。
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1998年に公開されたアニメ映画「ムーラン」は古代中国を舞台に、男装の少女ムーラン(木蘭)の戦いを描く物語。中国の伝説「花木蘭」をベースにしており、この物語は中華圏の人々にとっては昔からなじみが深く、これまで何度も映画やドラマ化されてきた。この映画を実写化するに当たって、中国の女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)に決まったことがこのほど明らかになった。
ムーラン役について、もともと最も呼び声が高かったのが、人気・知名度共に群を抜く存在のチャン・ツィイーだった。最初に明るみになったのは06年のベネチア国際映画祭で、チャン・ツィイー自身が語ったことによるもの。その後、10年にはBBCやニューヨークタイムズ紙が、映画「スピード」で知られるヤン・デ・ボン監督とチャン・ツィイーの起用を報じていた。
さらに11年には、当時は映画「グランド・マスター」を撮影中だったチャン・ツィイーが、終了後は「ムーラン」に取り掛かると語っていたものの、その後は何の動きも見られないまま。結局はチャン・ツィイーをスルーして、リウ・イーフェイの手にチャンスが転がり込んだ形となった。
記事ではこの10年の間に、チャン・ツィイーがすっかり成熟した女性になってしまい、少女を演じるのにふさわしくなくなったことが“敗因”の1つだとしている。さらにここ10年で、チャン・ツィイーの目に大きな変化があるとも指摘。ブレーク当時はアニメのムーランのようにシャープで奥二重だった目が、加齢のせいもあるのか、丸くてくっきり二重の西洋的な目になってしまった。この点でも、涼やかな目元を持つリウ・イーフェイが、より適役だとしている。(翻訳・編集/Mathilda)
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