日本の農村は高度に現代化されている=「農村だけではなく国全体が日本に学ぶべき」―中国ネット

Record China    2017年12月4日(月) 10時20分

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3日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国の農村が日本の農村から学べることについて分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2017年12月3日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「中国の農村が日本の農村から学べること」と題する記事が掲載された。

記事は、日本の農業は高度に現代化されていると紹介。中国の農業が学べる点について分析した。

その1つが「日本の農業従事者は教育レベルが高く、都市同様のインフラが整っていること」だ。「農村の住宅は都市部より大きく環境も良いため、都市部に住む人を引きつけている」と分析。北から南まで地域差がほとんどなく、道路も舗装されていることを挙げ、「農村と都市部で大きな違いがない」と伝えた。

また、日本の農村部では「どの家にも自家用車がある」と紹介。「道路が整っているので便利で、田舎であってもコーヒーショップがある」とし、「多くの若者が農村部に移住しており、一部の若者は農業を営みながらブログやサイトを開設し、農村生活を宣伝している」と伝えた。

さらに「機械化が普及している」と紹介。「すでに1970年代から機械化を実現していて、耕作面積は大きくないものの、農機が広く使用されている」と伝えた。

他にも、国民健康保険と国民年金は日本のどこに住んでいても加入することができ、「農家でも都市住民と同様の待遇を受けられる」と指摘。「農村部の子どもが通う学校も都市部と設備面で基本的に変わりはなく、都市部同様の教育を受けられる」と伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「中国の農村と日本の農村の差は大きすぎる」「中国の農村は年寄りが農業に従事し、小学校は先生不足で、英語の先生はいない」「日本に学ぶべきなのは農村だけでない。国全体が日本に学ぶべき」などのコメントが寄せられ、た。(翻訳・編集/山中)

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