<北京五輪>開会式の打ち上げ花火は過去最多の12万発、ギネス更新―中国 

Record China    2008年8月9日(土) 13時43分

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8日、北京五輪開会式で打ち上げられた花火は12万発余りにのぼり、過去28回のオリンピックで打ち上げられた総数の4倍に達する規模で、ギネス世界記録を更新した。写真は8日、開会式で打ち上げられた花火。

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2008年8月8日午後8時(現地時間)、北京の夜空を彩る鮮やかな花火ともに、第29回夏季オリンピック北京大会が華々しく開幕した。開会式で打ち上げられた花火は12万発余り。過去28回のオリンピックで打ち上げられた総数の4倍に達し、ギネス世界記録を更新した。9日付で中国新聞社(電子版)が伝えた。

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開閉会式の花火演出を担当するのは、「花火の里」として知られる湖南省長沙市の管轄市、瀏陽市の花炮(花火・爆竹)局。同局の徐強国(シュー・チアングオ)局長によると、打ち上げ数だけでなく、その範囲の広さもギネス世界記録を更新したという。打ち上げ地点は国家体育場(愛称「鳥の巣」)から万里の頂上に至る市内約100平方キロメートルの範囲に設けられた。また、同局は今回のために世界の最高技術を集約したという。

笑顔のマーク、全長3.5kmにおよぶ牡丹と龍、ギリシャから北京へのオリンピック到来を表した足跡――。独創的な花火が会場の観客を魅了した。開会式での打ち上げ時間は、トータルにして約20分間。打ち上げ地点は、国家体育場、オリンピック中心区、オリンピック森林公園、永定門、前門、天安門など30か所余り、花火の種類は1200種余りにのぼった。(翻訳・編集/SN)

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