2008年8月10日、中国インターネットデータセンター（DCCI）は9日、「DCCI8月8日北京五輪インターネット伝播データ日報」を発表。開会式当日の北京五輪専用サイト9社を利用したユーザーは約8000万人であったという。「新華網」が伝えた。

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8日、全世界初となる「インターネット五輪利用率観測システム」が中国国内で稼動。「cctb．com（中央電視台サイト）」「網易」「捜狐」「新浪」「騰訊」「ku6」「PPStream」「PPlive」「悠視網」の9社それぞれの北京五輪専用サイトを利用した国内のネットユーザーの合計数は延べ1億6100万人にのぼり、実際には7932万人のユーザーが9社のサイトを利用していたことが判明した。「百度」や「淘宝」などの検索エンジンやオークションサイトの当日の利用者数と比較すると、この数字は60％も上回る。

また、北京五輪専用サイト9社とそれ以外のすべてのポータルサイトの利用者数を比較したところ、5．4倍という圧倒的な開きがあった。（翻訳・編集/本郷）