「戦争被害国への謝罪は済んだ」と考える日本人はどれくらい?結果に韓国ネットから不満続出

Record China    2020年8月3日(月) 22時40分

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韓国メディアは「日本人の8割以上が戦争被害への謝罪は済んだと考えている」と伝えた。写真はサンフランシスコの抗日戦争記念館のプレイベント「事実と真実–第2次世界大戦中にアジア太平洋地域で発生した暴行」。

2020年8月3日、韓国・アジア経済が「日本人の10人に8人以上が過去の日本の侵略戦争について『被害国への謝罪は済んだ』と認識している」と伝え、韓国のネット上で不満の声が続出している。

記事は、日本世論調査会が6~7月に全国の有権者2059人を対象に行った調査の結果を伝えている。調査では、戦争により被害を被った周辺国に対し日本は「十分に謝罪した」との回答が31%、「ある程度謝罪した」との回答が53%に上り、「十分にしていない(14%)」との回答を大きく上回った。

この結果について記事は「日本の首相は1994年から毎年、8月15日の終戦記念日に戦没者追悼式に出席して加害国としての反省に言及してきたが、第2次安倍政権になった2012年12月からはこうした慣行が破られており、安倍首相は過去の戦略戦争に対する反省の意を示していない」と指摘している。

また、韓国のネットユーザーからも「日本がいつ謝罪したというのか。こんなんだから韓国に反日感情が生まれてしまうんだ」「被害者が受け入れてないのに謝罪しただと?」「謝罪を終わらせるのは加害者ではなく被害者の方」「ドイツを見習ってほしい」など不満の声が数多く上がっている。「謝罪よりも真実に基づいた歴史教育の方が重要」「日本政府は謝罪したように見せかけているだけ。日本国民はそれにだまされている」「謝罪はしたよ。ただ、その謝罪を覆い隠してしまうほど歴史を歪曲(わいきょく)して韓国を侮辱している」などの声も。

一方で「日本は謝罪した。だからもう終わりにしよう。しつこく食い下がるのはみっともない」「日本は本当に何度も謝罪した。それを韓国メディアがちゃんと報道していないだけ」などと主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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