<四川大地震>断層帯から50m以内は建設禁止―四川省成都市

Record China    2008年8月12日(火) 19時4分

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11日、四川大地震の被災地となった成都市が、農村地区の復興基準を定めた「建設管理技術規定」を公布した。「規定」では、震源となった断層帯から50m以内に建物を建てることを禁止している。写真は6月4日の成都。

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2008年8月11日、四川大地震の被災地となった成都市が、農村地区の復興基準を定めた「建設管理技術規定」を公布した。「規定」では、震源となった断層帯から50m以内に建物を建てることを禁止している。地元紙「成都日報」が伝えた。

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5月に発生した四川大地震は、マグニチュード(M)8.0を記録。震源地の[シ文]川を中心に甚大な被害が出たが、現在は各地で復興活動が行われている。特に手抜き工事による学校の崩壊で多くの児童・生徒が亡くなっていることから、「人災」の声も多く挙がっていた。

「規定」は、住宅や公共施設などの建物を建てる場所や高さ、耐震基準などを定め、新しい町や村づくりの指針となっている。建物の建設が禁止された場所は、このほか名所旧跡、自然資源保護区、歴史文化保護区なども含まれている。(翻訳・編集/NN)

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