Record China 2008年8月13日(水) 11時57分
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11日、生で五輪開会式をネット放送で見たユーザー数はまだ限られているが、ネットの特性から開会式終了後、ユーザー数が増加しており、五輪はネット放送市場を大きく飛躍させる可能性を秘めているという。写真は6月、「悠視網」と「央視網」の調印式。
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2008年8月11日、インターネットに関する調査機関・中国インターネットデータセンター(DCCI)によると、生で五輪開会式をネット放送で見たユーザー数はTVの視聴者数に遥かに及ばないものの、ネットの特性から開会式終了後のユーザー数は増加しており、五輪はネット放送市場を大きく飛躍させる可能性を秘めているという。「中国証券報」が伝えた。
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DCCIによると、開会式の行われた4時間のうちに五輪専用サイト9社を通じて3200万人以上が関連のネット放送やニュースを閲覧し、また、8日の24時間では、同サイトの閲覧者数は7932万人、延べ1億6100万人に上ったという。
しかし、開会式をネットの生放送で見たユーザーは全ネットユーザーの12.5%にしか達しておらず、依然としてテレビが多くの視聴者を引付けた。ただし、選択の自由性、情報量・番組の豊富さ、時間の自由さなどネットの持つ特性が発揮され、開会式終了後からはテレビに匹敵する吸引力を見せたと分析している。
また、五輪関連サイトを訪問したユーザーの特徴は閲覧ページ数が平均7.2ページで、他分野の同4.3ページを大きく上回っているという。
DCCIでは、これらの状況から判断して、五輪はネット放送市場の現状を大きく飛躍させる可能性を秘めているとしている。(翻訳・編集/HA)
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