<北京五輪・関連><開会式>韓国TVの暴挙から?!スタンドを埋めた星の光―中国

Record China    2008年8月14日(木) 20時0分

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2008年8月8日、絢爛豪華な開会式は世界を驚かせた。この美しい光の芸術の一部を担ったのは9万人以上の観客が手にしたペンライトだったが、実は大会直前まで使用される計画はなかったという。写真は五輪開会式、スタンドを埋め尽くす観客。

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2008年8月8日、1万4000人ものパフォーマーと光の芸術が組み合わされた絢爛豪華な開会式は世界を驚かせた。この美しい光の芸術の一部を担ったのは9万人以上の観客が手にしたペンライトだったが、実は大会直前まで使用される計画はなかったという。13日、楊子晩報が伝えた。

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このペンライトは江蘇省無錫市の美新半導体有限公司らによって無料贈呈されたもの。「中国、がんばれ」「ようこそ、北京へ」「One World,One Dream」などの文字が浮かび上がる仕掛けが施されている。今年6月に採用が決定されて10万本のペンライトが北京に送られたが、安全上の理由から配布の中止が決まっていたという。

決定が一転したのはなんと韓国SBSテレビによる開会式リハーサルの無断放送だった。一部演出の変更が検討された際、ペンライトの光を「星の明かり」として使えないかと打診、演出のチャン・イーモウ監督の同意を得たのだという。果たしてスタンドに輝くペンライトはまさに銀河となって開会式に花を添えた。巨額の費用を投じたペンライト寄付に疑問を呈していた美新半導体有限公司のアメリカ本社も開会式の放送を見て、この大イベントに参加できたことに喜んでいる。(翻訳・編集/KT)

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