駐米中国公使が警告「米艦艇が寄港する日、人民解放軍は台湾に武力侵攻する」―米メディア

Record China    2017年12月10日(日) 16時40分

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9日、米ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「駐米中国公使が警告、米軍艦艇が高雄に寄港した日が台湾侵攻の時となる」を掲載した。

2017年12月9日、米ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「駐米中国公使が警告、米軍艦艇が高雄に寄港した日が台湾侵攻の時となる」を掲載した。

在米中国大使館は8日、ワシントンで、在米の中国人や留学生を集めたイベントを開催した。席上、李克新(リー・カーシン)公使は、台湾問題について言及した。米議会は先日、2018年度国防授権法を可決したが、同法案は米艦艇の台湾寄港を要請している。

李公使は「米艦艇が台湾に寄港すれば、米中国交正常化の精神に反する」と指摘。中国は反国家分裂法という法律を定めているが、これまで実際に運用されたことはなかった。寄港すれば法律が適用され、中国人民解放軍は武力による台湾統一を実現すると断言した。

李公使はまた「統一は台湾市民に幸せをもたらすものになる」とも発言した。台湾では日本の人気小説家・村上春樹氏のエッセーから「小確幸」(小さくても確かな幸福)という言葉が流行しているが、「統一されれば大確幸に変わるだろう」と李公使は豪語している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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