【動画】酒に酔った日本人がやりたい放題、台湾の旅客機が引き返す事態に

台湾の桃園国際空港発バンコク行きの中華航空835便で9日、日本人3人が騒ぎを起こし、旅客機が引き返す事態に発展した。

台湾メディアの報道によると、同日午後1時56分（現地時間）のフライトで、離陸後まもなく3人の日本人が搭乗前に購入した酒を飲み始め、繰り返し注意されるも飲酒をやめなかった。客室乗務員はやむなく酒を没収したが、3人はトイレでタバコを吸ったり、客室乗務員ともめるなどの騒ぎを起こした。

安全を考慮した結果、機長は桃園国際空港へ引き返すことを決定。日本人3人は桃園国際空港で警察に身柄を引き渡された。フライトは4時間の遅れが生じ、260人が影響を受けたという。3人の行為は民用航空法に違反した疑いがあり、最高で5万台湾元（約19万円）の罰金が科される可能性がある。（翻訳・編集/内山）