国内のイスラム教徒・メッカ巡礼は自由だと表明―中国政府

Record China    2008年8月17日(日) 19時45分

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16日、中国政府は国内のイスラム教徒に対してメッカ巡礼を禁じていないとした。国家民族事務委員会は「中国は信教の自由を保障している」としている。写真は新疆ウイグル自治区カシュガル市のモスク。

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2008年8月16日、中国政府は、新疆ウイグル自治区などに多く在住する国内のイスラム教徒に対して、メッカ巡礼を禁じていないとした。北京市の国際ニュースセンターで少数民族の人権問題についての記者会見が開かれ、国家民族事務委員会の呉仕民(ウー・シーミン)副主任が明らかにした。人民日報の報道。

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同氏は「中国は信教の自由を保障している」としたうえで、国内のイスラム教徒が教義にのっとり、また国家の関連法規を遵守した上でメッカを巡礼を行うことに問題はないとした。

また、同氏は中国では毎年、全国各地から多くのイスラム教徒がメッカ巡礼を行っているともしている。(翻訳・編集/愛玉)

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