2008年8月18日、陸上男子110メートル障害のスター劉翔選手が北京五輪予選を途中棄権したことで、香港芸能界からもショックと同選手へ応援の声が上がっている。新浪網が伝えた。

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劉選手の応援のため、前日夜に北京入りした人気俳優のレオ・クー（古巨基）は、終始痛みに顔をしかめる同選手の表情に心が痛んだという。試合前のウォーミングアップを見学していたレオは、突然うずくまる劉選手を見て、「胸騒ぎを覚えた」と話している。劉選手と個人的な付き合いもあるレオは、相手を気遣って「今はメールできない」とし、「ケガが治ったら、必ず勝ってくれると思う」と話していた。

試合を生放送で見ていた人気女性歌手のジェイド・クワン（關心妍）は、「声を失った歌手と同じ」と驚いた様子。「期待に応えられなかった時のプレッシャーは、はかり知れないと思う」と劉選手の心情について語り、「今後も皆が温かい応援をしてくれるよう期待したい」と話していた。

同じく女性歌手のエメ・ウォン（黄伊[シ文]）は、「くやしいけどけがは仕方がないもの。新たに再出発すればいいと思う」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）