2008年8月19日、香港の人気俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が、北京五輪の110メートル障害1次予選で棄権したスター選手・劉翔へ得意のイラストでエールを送った。中国新聞網が伝えた。

【その他の写真】

手先の器用さでも知られるアンディは、自ら生み出したキャラクター「Andox」を“息子”と呼んで可愛がっている。発表したイラストは、その「Andox」が汗をかきかきハードルに挑んでいる姿。その横には劉翔選手へのメッセージとして、「君の健康は、金メダルよりずっと大切だよ。傷つかないで！永遠に応援してるよ！」と暖かい言葉が添えられている。

また、五輪開会式に登場したピアニストのラン・ラン（郎朗）も、劉選手の親友の1人として社会へ向けたメッセージを発表。「これが最後の試合じゃない。彼を理解して、ぼくらの英雄をみんなで守ってあげてほしい」とコメントしている。（翻訳・編集/Mathilda）