<北京五輪・関連>劉翔選手の棄権原因めぐり夫婦で大乱闘―福建省

Record China    2008年8月20日(水) 14時32分

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20日、メダル獲得が確実視されていた陸上中国代表の劉翔選手が予選を途中棄権した事件が原因で、ある夫婦の間に壮絶なケンカが勃発したと伝えられた。写真は18日、棄権直前の劉翔選手。

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2008年8月20日、「アジアの昇り龍」としてメダル獲得が確実視されていた中国の劉翔(リウ・シアン)選手が、18日に行われた北京五輪男子100m障害予選を途中棄権した事件は、中国13億の国民に大きなショックを与えたが、これが原因で、ある夫婦の間に壮絶なケンカが勃発したと伝えられた。海峡都市報の報道。

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劉翔選手をめぐって大乱闘を繰り広げたのは福建省在住の程(チョン)さん夫妻。このほどの「途中棄権」を生中継で見ていた程さんは、もともと劉翔選手の大ファン。憧れの劉翔が不戦敗を喫したことに深く衝撃を受けながらも、「彼の苦しみはよくわかるよ」と漏らした。

それを横で聞いていた妻は、夫の落胆もそっちのけで「彼はプレッシャーに負けたのよ。負傷なんてきっとウソ。試合から逃げるための言い訳だったのよ」と冷たく現実的なコメント。かくして、夫婦ゲンカが勃発した。

程さんは妻の発言を聞き、怒りのあまり妻を殴打。大乱闘に発展したケンカは、駆けつけた警察の必死の説得でやっとおさまった始末だという。(翻訳・編集/愛玉)

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