2008年8月20日、今年の夏、新疆ウイグル自治区トルファン地区では観測開始以来の猛暑に襲われ、過去の記録を更新したという。「中国新聞網」が伝えた。

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トルファン地区気象台の発表によると、猛暑は5月中旬から始まり、トルファン、トクスンなど同地区の3か所の平均気温が観測以来最高を記録。5月31日にはトルファンで最高気温が43．3℃、トクスンでは同44．3℃に達した。

6月以降も暑さは継続し、8月18日までで1日の最高気温が35℃を超える「炎熱日（日本では『猛暑日』）」がトルファンで102日、トクスンで100日に。さらに同40℃を超える「酷熱日」はそれぞれ61日、60日に達し、観測以来の記録を更新した。

例年トルファン地区では7月が最も暑く、8月には秋の気配が出てくるが、今年は8月になっても暑さが続いた。「酷熱日」がすでに14日あるだけでなく、8月4日には最高気温が47．8℃に達し、ここでもまた記録を更新した。（翻訳・編集/HA）