<北京五輪・写真特集>サッカー界の「神の子」マラドーナ、観戦でご満悦―中国

Record China    2008年8月20日(水) 19時17分

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2008年8月18日、男子バスケットボール・アルゼンチン代表は、祖国から応援に訪れた「偉大なるスター」に見守られて1次リーグの試合に臨んだ。そのスターとは、サッカー界の偉人、ディエゴ・マラドーナ氏だった。

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2008年8月18日、北京五輪バスケットボール男子1次リーグ・アルゼンチン対ロシアの試合会場に、祖国から「偉大なるスター」が観戦に現れ、アルゼンチン代表らは襟を正して試合に臨んだ。そのスターとは、サッカー界の偉人、ディエゴ・マラドーナ氏だった。

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マラドーナ氏は現役時代、「ピベ・デ・オロ(神の子)」とも呼ばれたアルゼンチンの英雄。1977年から17年間、アルゼンチン代表を務めた名フォワードで、素行の悪さから悪童としても知られたが、「神の手」ゴールや「5人抜き」ドリブルなど、神がかりのプレイがいまだ伝説として語り継がれている。

今年3月に発生したチベット暴動などを受けて、マラドーナ氏は「北京五輪には反対。観戦もしない」としていたが、最終的には祖国の応援のために北京入りし、さまざまな競技会場に出没して観戦を楽しんでいるようだ。この日の試合もマラドーナ効果か、アルゼンチンが91対79でロシアを下している。

もちろん、マラドーナ氏が最も楽しみにしているのは男子サッカーであろう。19日、同氏の事実上の「娘婿」であるセルヒオ・アグエロ選手が2得点を決め、見事アルゼンチンが決勝進出を決めた。23日の決戦会場で再び、マラドーナ氏の姿が拝めるかもしれない。

<北京五輪・写真特集>では、中国各地で見られる北京五輪の横顔を紹介していく。(翻訳・編集/愛玉)

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