2008年8月20日、「ギネスブック（ギネス・ワールド・レコーズ）」総編集者クレイグ・グレンディ（Craig Glenday）氏は、ウクライナ人男性のレオニード・スタドニクさんが同社の新ルールに従うことを拒否したため、中国の鮑喜順（バオ・シーシュン）さんを「身長世界一」に認定したと発表した。「新華社」が伝えた。

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鮑さんの身長は236cm。かつてギネスによって「世界一ののっぽ」と認めてられていたが、06年に身長257cmと記された医師の証明書を提出したスタドニクさんにその座を奪われてしまった。今回ギネスは身長に関する認定ルールを改正。候補者は立位と仰臥位での身長測定を1日に6回受けなければならないが、スタドニクさんはこれを拒否した。

鮑さんは測定を受けたため、再び「身長世界一」に認められた。グレンディ氏は「鮑さんは世界第2位になったと知らされたときも、格別落胆の様子は見せていなかった。今回の再認定について彼はまだ知らない」と話している。（翻訳・編集/本郷）