フライメディア 2017年12月19日(火) 21時20分
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12月5日オープン以来、巷で何かと話題のスターバックス ・リザーブ・ロースタリー・シャンハイ。
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2017年12月5日オープン以来、巷で何かと話題の「スターバックス ・リザーブ・ロースタリー・シャンハイ(Starbucks Reserve Roastery Shanghai)」。
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世界最大と称される店舗面積と平日でも2時間以上の行列ができることで、現地のSNSでも度々話題となっているスターバックスの高級店。スタバファンでなくても注目してしまう話題性だが、どれだけ魅力ある店舗なのか、行列に並んでみた。
平日でも2時間以上の行列が当たり前らしいが、運が良ければ30分ほどで入店できる時間帯もある。店内でドリンクを楽しむのだから、回転率はあまり良いほうではないと思うが、物見遊山気分の人も多いようで、行列の時間が予想以上に短い。上海では食事の時間帯に人気店で1、2時間待つことはざらなので、時間感覚としてはあまり長く感じず、寒空にも並ぶ人はあとをたたない。
店内に入ると、おしゃれな音楽がかかり、客の熱気と巨大な焙煎施設が目をひく。1階は限定商品がところせましとテーマごとに並び、奥にカウンターが見える。外で並んでいるときにスタッフが「カウンターごとに提供しているドリンクが違うので、いろいろお試し下さい」と紹介していたが、アルコール飲料を扱うバーカウンターや長さが自慢のコーヒーカウンターなど目移りするほど魅力的だ。
ただ、カウンターは人気のようで、数少ない席は常に人でうまっている。100種類以上のメニューがあると紹介されるが、好みのドリンクにたどりつくのは至難の業のようだ。
もちろんテーブル席もあるが、やはり、ここではカウンター席がおすすめ。スタッフとの会話が楽しめ、店内や商品についても紹介してもらえるので、初めて入店したときは、まずカウンターで一杯飲みながら、情報収集するのも理想的な過ごし方だ。
2階には、ティーメニューを専門に扱うカウンターがある。アートのような空間の中、やはりコーヒーを楽しむ人が多いので、ティーメニューの認知度はこれからだろう。
さて、ドリンクメニューも充実しているが、自家製フードも女性に人気。ケーキなどスィーツ類はぜひとも食べたいメニューで、価格はやや高めの設定だが、洗練された高級感ある味は一度食べたら、リピートしたくなる。
どれをとっても豪華すぎる店内だが、何時間でもいられる、落ち着いた空間づくりはさすがスタバというべきか。人込みの喧噪ですらBGMの一つとなり、心地よく響く。当然1回の入店では満喫しきれず、リピーターが増えるのもうなずける。
行列に並びたくないけど、入りたいという人には、早朝がベストタイムだ。スタッフによると狙い目は朝の7時から9時。早朝は比較的人も少なく、あまり並ばずに入店できるとのこと。寒さに負けずに早起きすれば、らくに世界最大のスタバを体験できる。
また、施設や限定メニューなどの話題性以外に、キャッシュレス社会が進む上海で、店内でもほとんど現金取引が見られず、ほぼスマホ決済なのが印象的だった。(提供/フライメディア)
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