2008年8月25日、北京五輪で金メダルを期待されつつ男子110m障害予選を棄権した劉翔（リウ・シアン）選手について、大手レコード会社から歌手デビューの話が持ち上がっているという。現代快報が伝えた。

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劉選手は芸能界に友人が多いことで知られ、昨年の「ミス・ワールド」で中国人初のグランプリに輝いたジャン・ズーリン（張梓琳）が“本命恋人”では？と言われている。中国メディアによると、以前から芸能界に少なからず興味を抱いているようで、歌手で著名音楽プロデューサーのガオ・シャオソン（高暁松）も自身のブログで、劉選手から以前“歌手デビューの話が来ている”と告げられた事を明かし、「絶対に芸能人になってほしくない」と記している。

最近になって浮上したのが、複数の大手レコード会社による劉選手の獲得バトル。中には、所属契約料として5000万元（約7億5000万円）を提示している会社もあるという。また、まず劉選手の自伝的映画を製作し、機に乗じて歌手デビューという話も出ているという。（翻訳・編集/Mathilda）