<北京五輪・関連>期間中の消費拡大、総売り上げ1日平均28億円!―北京市

Record China    2008年8月26日(火) 20時33分

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25日、北京五輪開催中に北京市で消費された金額は1日平均1億9000万元(約28億5000万円)。外国人観光客に人気のショッピングマーケットや名物料理店などは記録的な売り上げに。写真は北京市内。

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2008年8月25日、北京市商務局は北京五輪開催期間中の北京市内の商店や飲食店193店舗の経済状況を報告。これらの店全体の売り上げ総額は1日平均1億9000万元(約28億5000万円)で前年同期比17%の増加となった。地元紙「北京晩報」が伝えた。

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正確な数字ではないが、紅橋市場、雅秀市場、秀水街市場など50か所の「五輪指定外国人観光客受け入れ商業・サービス業」企業を訪れた外国人賓客は累計で2000グループ、約18万人に上り、売り上げ総額は5000万元(約7億5000万円)を超えた。北京五輪「ショッピング部門」の金メダルは秀水街市場で、8月1―24日に訪れた買い物客は100万人を突破。その中にはブッシュ元米国大統領やIOCのロゲ会長夫人、NBAのスター選手やアルゼンチンのサッカー選手らも含まれて、売り上げ総額は3億8300万元(約57億4500万円)に上る。

「グルメ部門」の金メダルは北京ダックの老舗「全聚徳」や「便宜坊」で、市内の各チェーン店には毎晩大勢の外国人が来店。特に有名な全聚徳和平門店では順番待ちをする客の数が400人に達し、春節や「五・一」ゴールデンウイークを軽く上回る創業以来の最多行列人数を記録した。(翻訳・編集/本郷)

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