2008年8月28日、開催中の第65回「ヴェネチア国際映画祭」で、オリゾンティ部門にノミネートされた映画「完美生活」（原題）の記者会見が行われた。新浪網が伝えた。

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「完美生活」は、若手女流監督の唐暁白（タン・シャオバイ）がメガホンを執った作品。昨年の「ベルリン映画祭」の脚本賞受賞作「左右」で好演した俳優、成泰●（チョン・タイション）（●＝「火」が3つ/木）が主演し、06年のヴェネチアで金獅子賞に輝いた「長江哀歌」のジャ・ジャンクー（賈樟柯）監督がプロデューサーとして参加している。

今回、「完美生活」は映画祭開幕後に滑り込みの形でノミネートが発表され、記者会見の席では、唐監督をはじめ、主演の成泰●、脚本の周強（チョウ・チアン）も会心の笑顔を見せた。なお、ジャ監督自身の新作「河流上的愛情」（原題）も同映画祭で上映されるほか、プロデュースに携わったオダギリジョー主演作品「プラスティックシティ」もコンペ部門に出品されているため、自ら手がけた作品が3本一気にヴェネチアでお目見えするという快挙を成し遂げている。（翻訳・編集/Mathilda）