地震活動期迎えた中国、南西部中心に大型地震頻発との予測

Record China    2008年9月3日(水) 8時45分

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2008年9月1日、解放日報は中国が地震活動期に突入したとして、今後もマグニチュード(M)5から6クラスの地震が頻発する可能性が高いと報じた。写真は8月末の四川省南部地震で避難した人々の仮設住宅。

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2008年9月1日、解放日報は中国が地震活動期に突入したとして、今後もマグニチュード(M)5から6クラスの地震が頻発する可能性が高いと報じた。

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2001年にM8.1の崑崙山地震が発生して以来、中国ではM5.0以上の地震発生数が減少、地震活動の停滞期に入っていた。しかし今年に入り四川大地震をはじめ急速に活発化する傾向を見せている。先月末には四川省南部で6.1の地震も発生した。この地震が四川大地震の影響を受けてのものなのか、それとも別の大地震の予兆なのかについては専門家の意見も分かれているが、地震活動期に入ったという点では一致している。

中国地震台網センターの孫士宏(スン・シーホン)主席予報官は「前世紀の周期でみれば活動期10年、停滞期10年の20年でワンサイクルとなっていた」とコメントしたが、21世紀に入ってからの規則性はいささか異なっており、明確にはわからない部分も多いという。ともかく中国、特に四川省などの南西部が地震活動期を迎えた可能性は高く、警戒が必要となった。(翻訳・編集/KT)

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