<中華経済>乗用車販売が5カ月連続減少、外資は販売戦略見直しへ―中国

Record China    2008年9月9日(火) 21時5分

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9日、全国乗用車市場情報連合会はこのほど、08年8月の商用車を除いた乗用車販売は43万4271台と、前年同月と比べて5.4%、前月と比べて6.0%減少したと発表した。前月比での減少は5カ月連続となる。写真は北京のデパートに展示されたBMW。

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2008年9月9日、9日付新浪網によると、調査団体である全国乗用車市場情報連合会はこのほど、08年8月の商用車を除いた乗用車販売は43万4271台と、前年同月と比べて5.4%、前月と比べて6.0%減少したと発表した。前月比での減少は5カ月連続となる。

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車種別では、セダンが前月比0.9%減の33万5296台、SUV(スポーツ多目的車)が15.8%減の2万8855台、ミニバンが18.3%減の1万2255台だった。

連合会の崔東樹副秘書長によると、8月の販売落ち込みは、五輪期間中の交通規制や、住民所得の伸び鈍化などが響いた。ただ秘書長は、「02年から続いてきた中国の自動車市場の高成長が減速基調に入っていることも無視できない事実」と指摘。日系を含む一部の外資メーカーは中国での販売戦略の見直しに着手しており、マツダはこのほど中国工場2カ所での減産を決定。8、9月の販売台数は計5000台の減少を見込んでいるという。(翻訳・編集/HI)

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