<北京五輪・関連>口パク少女と抗震英雄、子どもたちのその後―中国

Record China    2008年9月11日(木) 17時24分

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10日、重慶晩報は北京五輪開会式に登場し一躍人気者となった2人の子ども、林浩君とリン・ミャオコーちゃんのその後について伝えた。写真はテレビ番組で競演した2人。

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2008年9月10日、重慶晩報は北京五輪開会式に登場し一躍人気者となった2人の子ども、林浩(リン・ハオ)君とリン・ミャオコー(林妙可)ちゃんのその後について伝えた。

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林浩君は四川大地震の被災地・[シ文]川県で暮らしていた小学2年生。がれきの下敷きとなった同級生を助けたことから「抗震英雄」に選ばれた。今は上海市の小学校に通っている林浩君は、普通の子どもと変わるところはない。両親の話によるとCMなどのオファーが殺到したと言うが、「国家に選ばれた英雄としての立場を利用して商業活動をさせたくない」との父親の意見ですべて断っているという。しかし、両親は学歴もなく上海市ではなかなか仕事を探せないといい、「このままではCMのオファーを受けるか、それとも四川に帰るかを選ばなければならない」と話した。

一方、口パク少女として世界中に報道されてしまったリン・ミャオコーちゃんは、その愛らしい笑顔で人気が沸騰。テレビ番組やドラマへの出演が相次ぎ、巨額の富を手に入れたとされる。しかし、両親は「やはり勉強を第一にしてほしい」と話しており、9月の新学期開始後は仕事の数も減らしているという。(翻訳・編集/KT)

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