2008年9月14日、山西省臨汾市襄汾県で今月8日に発生した土石流事故を受けて、中国共産党の人事を主管する中央組織部の張紀南（ジャン・ジーナン）副部長は、同省の孟学農（モン・シュエノン）省長の辞任を承認した。中国新聞網が伝えた。

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襄汾県で8日に発生した事故では、違法採掘の鉱山にあったボタ山が崩壊し、あっという間に下流の民家などをのみ込んだ。14日までに死者254人、負傷者35人が確認されている。孟省長は、引責辞任の届けを提出していた。

同省人民代表大会常務委員会は現在、後任の省長に、同省の王君（ワン・ジュン）国家安全生産監督管理総局長を任命するための審議を進めているという。（翻訳・編集/NN）