2008年9月15日、アジアを代表する女優のコン・リー（鞏俐）がこのほど、ファッション誌「ELLE」中国語版のインタビューに登場。新作映画や女優業について語った。楚天都市報が伝えた。

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女優としての力量は誰もが認めるコン・リーだが、演技者としての資質について、「演技は他人に教わることも出来るけど、7割は演技者の才能。私は両親からそれをもらって、大学の先生、チャン・イーモウ（張芸謀）監督に磨いてもらったと思う。役を解釈して自分の中で膨らませるのは、本人の能力にかかっていると思うわ」と語っている。

また、映画を引き受ける条件として、監督の名前、ギャラには一切こだわらず、たとえ名監督のアン・リー（李安）からラブコールが来ても、「アクションやカンフーなら受けない」と断言している。コン・リーによると、一番惹かれるのは背景に豊かなストーリーを持っている女性の役だという。

現在、ハリウッド映画「Shanghai」（中国語題：諜海風雲）を撮影中のコン・リーだが、共演している米俳優ジョン・キューザックとの不倫関係が噂されている。キューザックについてコン・リーは、「彼のことが大好き！」と大胆発言。もともとキューザックの大ファンで、撮影現場で見せる真面目な態度にも好感を持っているという。キューザックはじめ、フランス人カメラマンなど外国人男性との親密ぶりを垣間見せるコン・リーは、「私の生活はすごくオープンなの」と話し、メディアの書き立てる噂は一切気にしていない様子だった。（翻訳・編集/Mathilda）