2008年9月16日、16日付香港・財貨網によると、世界自動車最大手、米ゼネラルモーターズ（GM）・アジア太平洋本社社長であるデービッド・ニック・レリー氏はこのほど、08年の中国本土での自動車市場が前年比11−12％の成長率になるとの予想を明らかにした。同氏は3月時点で08年の成長率を12−15％と予想しており、今回はこれを引き下げた格好だ。

ただ同氏は、「中長期的にみれば中国の自動車市場は見通しが明るく、GMは中国市場でのトップの地位を維持できる」と述べ、08年以降の成長率を年10−15％と予想した。（翻訳・編集/KS）