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17日、重慶市でおよそ5億年前の海底化石群が発見された。地元では1000万元(約1億5000万円)を投資して、化石を保護するための公園を建設する計画だという。写真は発見された化石。
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2008年9月17日、重慶市でおよそ5億年前の海底化石群が発見された。地元では1000万元(約1億5000万円)を投資して、化石を保護するための公園を建設する計画だという。重慶商報が伝えた。
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化石群が発見されたのは、同市南川区の金佛山。海抜1000m付近の谷川で人工湖を掘っていた作業員が、深さ約1mのところで見つけた。現地に駆けつけた西南大学地理科学院の沈(シェン)副教授によると、これらは約4億3000万年〜5億年前の海底生物の化石群。魚や亀とおぼしき形状のものが確認できるという。最も大きいもので、長さ60cm、幅20cmもあった。
この付近では以前、樹齢2500年〜3000年にもなる中国最古のいちょうの木も見つかっている。地元では、今回の発見が街の知名度をさらに高めるとして歓迎している。(翻訳・編集/NN)
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