2008年9月19日、陝西省宜川県で大規模なガス田が発見された。貯蔵量は100億立方メートル以上と目され、同地は鉱物資源に乏しいとされていた定説を覆した。中国新聞社の報道。

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宜川県は黄河流域の壺口瀑布付近に位置し、山間部に峡谷が縦横に走る独特の地形を有している。このほど石炭資源の開発調査を行っていたところ、石炭層60層（うち採掘可能なのは18層）が発見された。石炭の埋蔵量は23．9億tと目され、石炭層ガスの貯蔵量も100億立方メートルが見込まれる。これは同省西安市の昨年のガス消費量の17倍にあたる。

発見を受けて同県では専門の資源開発チームを設置、開発企業誘致や資金導入に動いている。(翻訳・編集/愛玉)