<CTR特別提供・中国実態調査>70年代生まれがエリートビジネスマンの中核に―中国

Record China    2008年9月24日(水) 15時53分

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23日、主要8都市を対象とした今年の調査で、エリートビジネスマン人口が68万人に達したことがわかった。うち、70%を25〜44歳の若年層が占めている。写真はCTR市場研究・メディアと消費動向研究責任者の沈穎(シェン・イン)氏。

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2008年9月23日、北京、上海広州など主要8都市を対象とした今年の調査で、エリートビジネスマン人口が68万人に達したことがわかった。中国の大手調査会社CTR市場研究の特別提供記事。

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これは昨年よりも14%の伸び。うち、女性が35%を占める。彼らの平均年収も大幅に成長を見せており、昨年の11万5000元(約172万円)から15万7000元(約235万円)と36.5%の伸びを示した。また、彼らのうち部署マネージャー、社長など企業の幹部クラスは74%を占め、70%を25〜44歳の若年層が占めている。70年代生まれの世代が中流層ビジネスマンの中核を担う構造が見えてくる。

また、彼らは資産運用に積極的であることもわかっている。実際に行っている資産運用で最も人気が高いのが株(51.3%)、次にファンド(27.6%)、保険(9.5%)と続く。

※ここで定義する「エリートビジネスマン」とは、従業員数50人以上の企業に勤める管理職以上のクラスで、一定の収入と学歴を有する層を指している。(翻訳・編集/愛玉)

■CTR市場研究

本社を北京に置く中国の大手調査会社。国内最大の調査網を持ち、市場調査と分析、コンサルティングを業務とする。消費者指数、消費動向、メディア戦略、医療、自動車、金融、電子通信機器などの幅広い分野で展開する。

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