五輪スタジアム「鳥の巣」、商業施設として再スタート―北京市

Record China    2008年9月25日(木) 17時13分

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24日、オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」での競技やイベントなどの開催は当面行われないことになった。写真は23日、「鳥の巣」入場チケットを求めて並ぶ市民ら。

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2008年9月24日、北京青年報によると、オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」での競技やイベントなどの開催は当面行われないことになった。

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北京中信聯合体体育場運営有限公司の責任者によれば、国慶節のゴールデンウィーク(9月29日〜10月5日)、「鳥の巣」は大型イベントなどは行わず、オリンピックで使われた状態のまま、1階と2階のスタンドなどが観光客に開放される予定。その後、2度目の全面改修が行われる予定になっており、3階のVIPエリアにはレストランが4つ設けられ、商業ブースも130か所作られ貸し出されるという。メディアに提供されたエリアは記念品などが販売されるショッピングエリアになる。スタジアム内の芝生も、多くが破損してしまったが、状態の良いものは記念品として販売される可能性があるという。

「鳥の巣」は、毎年数千万元もの利息を支払っていくことになっており、年間の運営コストが7000万元以上。ここを会場としてイベントなどを行うとしてもコストが高くつくため、テナントの貸し出しなど商業施設としての運営を主としていくとされており、その今後の運営に注目が集まっている。(翻訳・編集/岡田)

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