港湾貨物とコンテナ取扱量、5年連続世界1位―中国

Record China    2008年9月29日(月) 10時3分

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28日、中国港口協会は、中国の07年の港湾貨物の取扱量が64億トン、コンテナ取扱量が1億個をそれぞれ突破し、5年連続で世界第1位となったことを明らかにした。写真は深セン港。

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2008年9月28日、中国港口協会の曹忠喜(ツァオ・ジョンシー)常務副理事長は、中国の07年の港湾貨物の取扱量が64億トンを超え、コンテナの取扱量は1億個を突破、いずれも5年連続で世界第1位となったことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。

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「第3回海峡両岸港口経済発展フォーラム」の席上で公表された。曹副理事長によると、世界20大コンテナ港に中国の港湾6か所がランクインしており、国際海運の分野では、規模やサービスネットワーク及び競争力が世界のトップレベルに達しているという。

また、主要港の今年1−8月の貨物取扱量は前年同期比15%増の39.7億トンで、内訳は沿海の港湾が同13.9%増の29.1億トン、内陸河川の港湾が同18%増の10.6億トンとなっており、ここ数年来の好調さが持続している。

曹副理事長は「中国の対外貿易の90%以上は海運によって担われている。21世紀は物流の時代であり、中国は今後さらに港湾整備に力を入れ、取扱能力を拡大し、臨港産業の発展を奨励していく」とし、「2年後には港湾貨物の取扱量は80億トン、コンテナの取扱量は1億7000万個になると推計されており、港湾経済の発展は無限の可能性を秘めている」と今後の見通しについて語った。(翻訳・編集/HA)

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