「中国は西洋式の民主国家にはならない」―駐英大使

Record China    2008年10月1日(水) 22時27分

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9月30日、中国の傅瑩(フー・イン)駐英大使は、中国の改革開放はこれからも続いていくが、「西洋式の民主国家になることはない」と述べた。写真は北京五輪の観客。

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2008年9月30日、中国の傅瑩(フー・イン)駐英大使は、中国の改革開放はこれからも続いていくが、「西洋式の民主国家になることはない」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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英国中国大使館は、バーミンガムで開かれた英保守党の年次党大会での五輪後の中国について話し合うフォーラムの席で、「改革開放以来、中国の民主化や人権問題は大きな進歩を遂げてきた。中国の指導者は『民主がなければ社会主義の現代化もない』と何度も強調している。米国の調査会社Pew Research Centerによると、中国人の86%は国の政策に満足している」と語った。

また、「その国が民主的かどうかは、全国的な選挙の有無だけで判断すべきではない。中国はまだ工業化の初期段階である。西洋式の尺度を中国に求めるのは適切ではない。中国に西洋式の民主を求めること自体がすでに民主的ではない」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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