<中華経済>米金融安定化支援に2000億米ドルの米国債購入か―中国

Record China    2008年10月6日(月) 15時46分

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6日、最大7000億ドルの公的資金で金融機関から不良資産を買い取る米国の金融安定化法の修正案が可決されたことを受けて、香港メディアは「中国政府が米支援のため2000億米ドルの米国債を買い入れる」と伝えた。

2008年10月6日、6日付東方早報によると、最大7000億ドルの公的資金で金融機関から不良資産を買い取る米国の金融安定化法の修正案が可決されたことを受けて、香港メディアは「中国政府が米支援のため2000億米ドルの米国債を買い入れる」と伝えた。初回として700億−800億米ドル分の購入を予定しているという。

中国人民銀行(中央銀行)は米金融安定化法が成立した8時間後、法案成立を歓迎する声明を発表。国際金融市場の安定を維持するため、米国とのより一層の協力強化を希望する姿勢を表明した。

中国の米国債保有高は7月末現在で5187億米ドルと日本の5934億米ドルに次いで多い。日本は04年8月以降、4年間で保有する米国債を1000億米ドル減らしており、実質的には中国が米国債の最大の買い手となっている。(翻訳・編集/HI)

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