Record China 2008年10月9日(木) 16時19分
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7日、中国ではインターネット販売を職業に選んだ人が42万人にのぼり、その平均月収は約3万円。特に大都市ではネットショップ開業が流行しているが、彼らの収入には大きな格差が。写真は国内最大のネットショッピングサイト「淘宝網」。
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2008年10月7日、北京の地元紙「北京晨報」はインターネット調査会社が行った国内のネットショップの経営者に関する調査結果を掲載した。
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これによると、中国では現在少なくとも42万人がネット販売を職業にしており、うち38万人が国内最大のネットショッピングサイト「淘宝網」を利用している。平均月収は2080元(約3万1000円)で、多くの都市の平均月収を超えている。
中国で最もネットショップが盛んな北京、上海、広州、深センなどの大都市では、学生やホワイトカラーが店主であることが多く、その年齢も25歳から30歳までといった若い層が主。販売実績については、全体の9割を占める小規模ネットショップの売り上げ合計が、ネットショップ全体の販売総額の3割を占める。これに対し、わずか2%のネットショップが同販売総額の4割を占めており、店主として成功する者はほんの一握りであることがわかる。
収入面では、40%を超えるネットショップ店主が月収800元(約1万2000円)から1500元(約2万2500円)の間と答えている。月収6000元(約9万円)を超える店主は1.3%とごく少数。このように収入格差が広がる中で政府が導入しようとしている「ネットショップ税」については、多くのショップ店主が「たった数百元の収入に税金をかけられてはとてもやっていけない」と大反対している。(翻訳・編集/本郷)
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