新華社がサッカー協会を痛烈批判、「暴力的な体質にメスを」―中国

Record China    2008年10月8日(水) 20時20分

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8日、新華社通信は「暴力を暴力で制する悪循環」と題した論評で中国サッカー協会の暴力的な体質を激しく非難した。写真は2日、湖北省武漢市で発生した1万人規模のデモ。地元チーム選手への処分をめぐり、サッカー協会に抗議している。

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2008年10月8日、新華社通信は「暴力を暴力で制する悪循環」と題した論評で中国サッカー協会の体質を激しく非難した。

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新華社の論評ではまず、先日2日に湖北省武漢市で発生したデモを批判。このデモには1万人が参加し、地元プロサッカーチーム「武漢光谷」の選手への処分をめぐってサッカー協会に抗議の意を表した。

続いて「中国サッカー界に蔓延する低俗な暴力体質にメスを入れなければ、この悪循環はなくならない。中国サッカー界は改革のときに来ている」と指摘。サッカー協会の「粗暴で官僚的な」風潮にも言及し、「近年サッカー界で頻発している事件のほとんどは、このサッカー協会の不透明な体制に原因がある」と非難した。

新華社通信はデモがあった2日にも、「中国サッカーの良心はどこへ?」と題した論評で、中国サッカー協会の責任の重さを追及している。(翻訳・編集/NN)

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