経済自由度番付、1位香港、台湾は18位=日韓を上回る

Record China    2008年10月9日(木) 18時17分

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8日、カナダのシンクタンク「フレイザー・インスティテュート」が7日、「08年世界経済自由度」を発表した。台湾が18位にランクされ、日本と韓国を上回った。写真は台湾IT企業の中国工場。

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2008年10月8日、中国新聞網によると、台湾当局の行政院経済建設委員会は7日、カナダのシンクタンク「フレイザー・インスティテュート」が発表した「2008年世界経済自由度」で台湾が18位にランクされ、日本と韓国を上回ったことを明らかにした。

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このランキングは、2006年のデータに基づいて、世界141か国・地域の経済自由度(Economic Freedom of the World)をあらわした。経済自由度は、政府規模、法体系、財産権、健全な通貨システム、国際貿易の自由度、法令規範などに基づいているという。1位は香港、以下、シンガポール、ニュージーランド、スイス、イギリス、チリ、カナダ、オーストラリア、アメリカ、アイルランドと続き、台湾は18位。日本は27位、韓国は29位だった。

同委員会経済研究所は、台湾の経済自由度について、通貨体系の健全さで日本に次ぐ2位につけ、国際貿易の自由度では12位につけたが、法令規範の面では未だ立ち後れている点が順位にもあらわれていると指摘。政府規模は政府の支出が多いほど順位を下げるが、台湾は82位。2006年のランキングから大幅に順位を上げている。(翻訳・編集/岡田)

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