2008年10月8日、中国新聞網によると、「2008日中青少年友好交流年」の閉幕式として、日本の財団法人「日中友好会館」が11月12日に行うことになっている「日中青少年歌合戦」の出場者募集が始まった。

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日中平和友好条約が結ばれてから30周年。07年11月20日にシンガポールで行われた両国首脳会談の際に、08年を「日中青少年友好交流年」とすることが決まった。中国側の開幕式は3月15日に、日本側の開幕式が5月8日に行われて以降、様々な分野での交流が進められ、日中双方から4000人以上もの青少年がお互いの国を訪れ、交流がはかられてきた。

今回、日本側での閉幕式の一環としてとして行われるのが日中青少年歌合戦だ。会場は東京・目白の学習院（波多野敬雄 院長）で、日中双方から各10組が参加して、相手側の歌を歌って競う「紅白歌合戦」スタイルの催し。

応募資格は、いずれも35歳以下で、日本人は中国の歌を中国語で歌い、中国人は日本の歌を日本語で歌えることが必須条件。性別は問わない。

応募締切は10月24日。問い合わせ先は電話03-5403-7835、日中青少年友好交流年 閉幕式事務局（ジェイコム内）まで。

ゲストとして日本からは「ドラゴンボール」などのアニメソングでおなじみの影山ヒロノブさんが、中国からはアジアを代表するアーティストに成長しつつあるアラン（alan）さんが出演する予定だという。（翻訳・編集/岡田）